まんなか

こころの真ん中に届くこと、書きたい。

おしゃれと天国

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写真は「夢」と言う名のバラです。

 

ご近所の奥様が亡くなられました。おしゃれでチャーミングで優しいお方でした。生前は可愛がっていただき、お洋服やアクセサリーを頂いたこともあります。

昔いろいろと苦労をなさった話もちらりと伺いましたが、そんなことはもう昔の事よ。といつも朗らかに笑い飛ばしておられました。ピアノを弾くのもお上手でした。

わたしも歳をとったらこんな風になりたいな、と思わせる素敵な方でした。

奥様を偲んで、今日はファッションの話をさせていただきます。

 

服装について、わたしは、清潔で常識的な範囲の服装であればいい。人は見かけではなく中身だ。おしゃれするのは贅沢だしうつつを抜かすものではない。という家で育ちました。

一言でいうと、NO!おしゃれ!です。

 

その反動か、実家を出て自分で生活をするようになってから、わたしはファッションに関心を持つようになりました。雑誌を読み、他の人の服装を観察し、流行を追い、ダサいながらも必死でおしゃれになろうとしました。

結果、おしゃれになれたか?というとそんなことはないのですが、おしゃれって楽しいな。と思って生きています。

 

亡くなった奥様も、お元気な頃はいつも身綺麗にしておられました。個性的でよくお似合いになるスタイルでした。

おしゃれを楽しんでおられる気持ちが伝わってきて、会うと嬉しくなったものです。反対に、そうではないときは、よほど体調がすぐれないのだろうと、心配になりました。ご本人も今日はこんな格好しかできなくて恥ずかしい…としょんぼりしておられたのをよく覚えています。

 

昔どこかのお寺さんに行った時に、身なりのことにあまりうつつを抜かす人はなんとか地獄に堕ちる、というようなことが書いてありました。わたしはそんなものかなぁと当時は思いました。

今はそうは思いません。おしゃれが好きで楽しく機嫌よく生き生きと暮らし、周りも明るくして下さるような方は、きっと天国に行くに違いない、と思っています。

奥様はきっと天国で、苦しみに煩わされることなく、おしゃれを楽しんでおられると思います。

 

見栄を張って華美にするのがおしゃれではないし、100人いれば100通りのおしゃれがあるのだと思います。背の高い人低い人、太っている人痩せている人、それぞれが自分の個性を生かして、自分の好きなスタイルで、似合うおしゃれを楽しんでできる世界、わたしはとてもいいなと思います。

おしゃれは自由。おしゃれは生きる事。

 

今年の春は割と好きなタイプの服がたくさんでていて嬉しいです。写真たくさん貼ります。


ダイエットと運動もがんばる!

皆様どうぞ楽しい春を。

 

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