まんなか

こころの真ん中に届くこと、書きたい。

夏至と造花と

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*写真はお借りしたものです。生花のバラのキャスケードブーケ。挙式した時のものと似ていて懐かしく、載せさせて頂きます。

いまはクラッチブーケという自然な形のものが主流のよう。それぞれに美しく、目の保養です。

 

今日は夏至。でもどんよりと雨模様のお天気で、一番長く陽がさす日、という気がしない。

それでも節目であることには違いない。1年の半分がちゃんと経ち、夏が目前であることにあらためておどろく。

 

夏至祭というものをヨーロッパ、特に北欧では行うという。調べたら楽しげなものであった。草花の冠や民族衣装で着飾った娘さんたち。メイポールを立てて音楽やダンス、おしゃべり、飲食を楽しむようだ。北欧の国々、いつか訪れてみたい。

 

わたしには生花の心得がないので義母にいけてもらっている。生花は難しい。いけたらおわり、ではなく、メンテナンスが必要だ。花は生きているから。日々慌ただしく過ごし、性格も雑でセンスもないわたしには無理に思える。

 

それでもお花は好きだし、緑を見ると心が休まる。公園や植物園に行くのは大好きだし、よそのお庭や街路樹を眺めるのも好きだ。

 

家の中では造花を買って楽しもうと思っている。枯れない花、エバーグリーンは邪道だろうか。

 

もう、こうしなくてはならない、ことから少しだけ楽になりたい。生花をちゃんといけるのが本当だけれど、それはもう少し先の楽しみにとっておこう。

造花のレベルは昔と違いものすごいことになっている。しかも価格が下がり、手に入れやすい。

 

花のある暮らし、肩肘張らずに楽しみたい。