まんなか

こころの真ん中に届くこと、書きたい。

むりくりな夏

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↑エメラルドパイナップル氷にプラムジャム

 

とりとめもないざつだんです。

 

◆あつさのこと

なんとも暑いです。わたしはもともと体温が高く汗かきなのですが、今夏はひどい。汗が作業に支障をきたすレベル。目に汗がひっきりなしに入るのでDASH村の人のようにタオルを頭に巻きたい。これ以上暑くなったら巻く。

今年の夏、遅れて長い梅雨の後いきなり来たことといい、むりくりすぎる。ご無体な暑さ!

汗かき、家の中でならまぁいいのですがよそで人様に会ったり仕事する際はつらい。はずかしいしくさいのではないかとか申し訳ない気持ちになる。いっそのこと溶けて無くなってしまいたいと思ったりもします。

 

◆やせるのこと

溶けるわけないんだから、痩せよう!自分。

2キロだけ痩せたけどまだまだ足りない。このままでは今年の健診は間違いなくレッドカードが出てしまう。せっかく昨年5キロ減らしていろんな数値が改善されたのに。

焦らず気長にコツコツ続ける。

あきらめないよ!

ゆる糖質オフとなるべく歩くことをやっています。

しかし水着は大きいサイズを新調しました…

 

◆あんずよりうめがやすい

「案ずるより産むが易し」をもじっただけです。わたしは基本的に小心者なので失敗が怖い。そして結構な確率で失敗もする。

どうせ失敗するならば、失敗したらどうしよう、とビクビクしても無駄なのだ。それなら心配なんかしないで堂々としてろ。こけるときはこけたらいい。起き上がって、なんでこけたか考えて、次はこけないようにすればいいんよ。

あとは、こけたくないなら日々努力。ちゃんと段取りして早め早めの対応をする。

と自分に言い聞かせて重いおけつをたたいています。ペシペシ。

 

◆髪とおしゃれと

久しぶりに美容院へ行き、髪を20センチくらい切ってもらいました。爽快!

アップにできなくなったから基本下ろしている。暑い。顎のラインくらいのボブです。

耐えられない時は、なんちゃって編み込みとくるりんぱを組み合わせてむりくりアップもどきにする。ちょんちょんでも髪をまとめて襟足を出すと涼しい。そうすると長いゆらゆらするイヤリングも似合うからよきです。

 

髪型が変わると似合う服も変わるのが面白い。

持論なのですが、短い髪には甘い服が似合うと思う。長い髪にはさっぱりした服が合う。女らしさのさじ加減というやつです。いえ、たんに自分の好みなんですが。

というわけで、甘い服増殖中。痛くならないよう注意を払いつつ。

短い髪はいいです。手入れしやすいし、かわいいし!(笑)もうずっとこの長さでいようかな。

でもやっぱり秋冬伸ばしちゃうんだろうな…

肩先くらいの、結べる長さが好きなのです。

 

◆短爪族のなげき

よく手入れされて綺麗にマニキュアやペディキュアがほどこされた手足を眺めるのが好きです。(ひとさまの)

私信:おたねちゃんの手とネイル、お綺麗でうっとりです。ス・テ・キ!

 

わたしは爪が小さく薬指が反りぎみで手は思い切り日焼けしている。気になってしまい爪を伸ばせない性分で、面倒くさがり。

そして家事全般と、アルバイトで時々小さなお子さんの世話をしています。

これはもう短爪族として生きるしかないのです。

 

でも夏休みくらい、どうにかしたくて、つけ爪を試してみました。ペディチップは以前にも試したことがあるけど、手は初めて。ちょうど親戚の結婚祝い食事会があったので予行演習、と思った。

自分の手とは思えない見栄えになったけど、二時間後には取っちゃった。なれなくて気になって不自由で耐えられなかった。自爪に合わせてカットもせず、長いままつけたせいもあると思う。

食事会には素手(っていうのかな?)で臨みました。あーあ。つまんない。

 

◆愛にできること、結婚に望むこと

そんなわけで、映画の日に「天気の子」を観てきたわけです。それでやたら主題歌が流れ頭の中がラッドりました。

(歌ってたのがRADWIMPS)

 

以下、ネタバレあります。

愛というのは、もっと一緒にいたいからはじまり、ずっと一緒にいたいで終わる。

愛にできることは、そりゃもうたくさんある。

愛にできないことと、おなじくらいに。

愛=わたしであり、ぼくであり、あなたなのです。そんな映画でした。

 

わたしは結婚してけっこう長いオバケだから、(わたしは名実ともにおばさんですがわざわざ名乗るのはなんしか嫌なのでオバケにします)

結婚についても考えた。

あれよ。一緒にいたらいっぱい笑えるひと、怒りや悲しみをお互いぶつけ合っても大丈夫なひと、がいいと思うよ。

あと、話せばわかる。ひとであること。話すこと大事。聞くこと大事。

ほんとのとこはわかんなくてもいい。お互いの気持ちや立場を想像できて、歩み寄れるかどうかが肝心。

そして協力できるひと。お互いに逃げずふんばれるひと。モラルと責任感のあるひと。言動一致してるひと。

そんなひとを見つけたら、運良くめぐりあったなら、しっかり手を繋いで、離しちゃダメ。 

かようにぞんじまする。

 

あとリズムと相性大事。おきるたべるはたらくねる。同じじゃなくても折り合いつけばOK。

なによりも、おたがいにだいすきなひと。

わたしが結婚に望んだのはそんなことです。

どれもありきたりでつまんない話すみません。

 

◆おわりのことば

長々と失礼しました。

健康一番。皆様どうぞお体お心大切に。

やすみやすみ、夏をなんとかやり過ごしてまいりましょう。むりくりはいけません。ゆるめにまいりましょう。

それでは、これにてドロン。ぱっ!

(オバケらしく消えて退場)

 

 

 

 

 

 

ハイクが終わって思うこと/漢字まで可愛い

おたねちゃんさん(id:otane-66)の記事に共感し、感銘を受けました。わたしも書いてみます。

3月にはてなハイクが終わり、わたしはたまにしかのぞかないユーザーであったにもかかわらず、がっかりしょんぼりしておりました。

ボランティアで有志の方が用意してくださった後継のSNSも、たまーにしか行けず、使いこなせず。

ツイッターは速くて短くて騒がしく、やりません。わたしには向いてないし不要と思います。

インスタグラムは必要に迫られ、たまにほそぼそとしています。必要というのは海外に移住した友人との連絡のためです。ハイクでおやつやかわいいもの、花写真、動物写真を投稿するのが好きだったので、へっぽこ写真をたまに投稿します。

第六天魔王さんのイラストを見るのも楽しみです。

 

わたしにとって、ハイクが終わってよかったこと、が一つだけあります。

それは、おたねちゃんさんをはじめ、ハイカーの皆様のブログを読めるようになったことです。以前からブログを書いておられる方も、ハイクがなくなったことをきっかけに書き始めた方もおられます。

 

*突然のI.D.コールお許しください。

おたねちゃんさん、雨子さん(id:poolame)、nojapannolifeさん(id:nojapannolife)、まこうささん(id:usa-kounosuke)、くるみさん(id:acacia21)などなどわかる範囲ですが、読者になり読ませていただいています。

ハイクの投稿と同じ体温の文章と写真がそこにあり、あったかくて、ほっとします。

ハイクの短い文では知り得なかった、書き手の皆様それぞれの奥行きある世界を読ませていただけるのもうれしいです。

 

わたしは趣味の短歌ブログを表ブログにしていますが、今書いている雑記ブログの方がたくさん書いているかもしれません。短歌ブログを正装とすれば、雑記ブログは普段着です。

誰のためでもなく、自分の備忘録や、日記みたいにとりとめなく書き散らかしています。

ダイエット、おでかけ、映画や音楽、買い物記録、時に謎のうんちくやわたしの主張?などなど。

 

雑記や日記を読むのは面白いんです。わたしは人が書いてくれたものを読むのが好きです。

お題で書いたり言葉遊びができたりするのも。

ハイクは、なによりもなによりも、みんな優しかった。困った時にさっと助け舟が出てくるのです。落ち込んだ時に笑わせたりほっとさせてれるのです。

それに個性を尊重していたように思います。

言い合いとかなったりスパムとかもあったけど。

ハイクでしてもらった親切や、かけてもらった言葉、時々思い出して励まされています。

 

もうハイクはなく、自分は面白いこともいえず役に立つことも知らず、うまくはかけないけど、ポロポロとわたしの日常をここに零させてもらえたらと思います。

 

で、今日のざつだん。

ルビーコレクションというお洋服や小物のブランドがありまして、中国発と思われます。

素敵なモデルさんを使い、若いお嬢さん向けに甘くてふわふわでコテコテに愛らしい路線を展開しています。たとえばサングラスはこんなのです。四葉のクローバーがあしらわれたフレーム!(≧∇≦)

 

*写真は公式サイトよりお借りしたものです。


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で、年甲斐もなく、何点か購入したのですが、お品物はもちろんタグも可愛いのです。

そして、包装に中国語で書かれたシールが貼られているのですが、ルビーコレクションは「露比午茶」と書かれています。

なんだこれ!漢字まで可愛い!

キュンキュンするぅ!←おかしい

すっかりファンになっています。

あんた何歳?とか言わないでください…

 

先日のタイワニーズで一杯だったタピオカティー店訪問の時も思ったのですが、もしアジアの国々の言葉を読めて聞いて理解して話せたらどんなに楽しいことでしょう。どんなに世界が広がることでしょう。

台湾、香港、中国、韓国。

マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム

ミャンマーラオス

老後の楽しみは、語学の習得にしたいです。

いや、老後と言わず今しなさいよ!自分。

思い立ったが吉日、ですからね。

 

 


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アラジンな理由

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映画「アラジン」を観てきました。

公式サイト

https://www.disney.co.jp/movie/aladdin.html

 

いやーよかった。不覚にもちょっと涙してしまい、自分にええっ!?と思いました。(笑)

吹き替え版を観たのですが、字幕版も観たいです。どちらもそれぞれの良さがあるとおもいます。

 

「アラジン」のストーリーや音楽は知っていましたが、以前に公開されたアニメ映画は観ていませんでした。ジーニー役が故ロビン・ウィリアムスなのでまた観てみたいと思います。

※以下、ネタバレ含みますのでご注意を!!

 

今回の「アラジン」がわたしに響いたのは、映画としてのゴージャスさや面白さ、ハッピーエンドストーリーなだけではなく、現代的な要素が多分に含まれていて、よく練られた脚本演出キャラクター、好演だったからだと思います。さすがだぜ!ジョン・オーガスト

監督のガイ・リッチーにも拍手!

ジョン・オーガストは、ティム・バートン監督との作品、ビッグ・フィッシュが素晴らしいです。

 

正直観るまでは、ディズニーお得意の夢とロマンに若干のスリルを加えた、よくある御都合主義のあまーいハッピームービーなんだと思っていました。そう、ナナメに見くびっていたのです。

 

でもそうではなかった。それぞれの登場人物が感じている痛みが、リアルに伝わってくる映画でした。

アラジン、ジーニー、ジャスミン、王様、ジャファー、侍女、家臣、みんなの思いが、それぞれのシーンで、びんびんと伝わってきて、すっかり引き込まれました。

孤独、自由への渇望、力や権力への欲望、憧れ、劣等感、誇り、希望、悩み、落胆、あきらめ、希望、勇気、狡さ、弱さ、誠実さ、友情…

誰もが持っているもの、経験したことのある思い、がリアルに描かれ、ちゃんと寄り添っている。

わかるわー!の嵐なのです。

 

現実の世界では、あまりに苦しく、救いのないことが起きています。魔法のない世界で、私たちは生きている。

映画の中でも困難や絶望的な状況はあるが、そこは映画なので、あきらめず知恵を絞ってのりこえ、解決していく。魔法の力もあれば、いろんな助けもある。

ちょっと動物さん達に頼りすぎじゃね?!とは思いましたが…(笑)

 

上手いなと思ったのは、魔法が万能ではないことと、ランプの魔神ジーニーが叶えてくれる三つの願いの扱い方です。

結構スレスレなところを突いているので、結局はご都合主義なのかもしれませんが、

テーマとしてずっと流れているのは、

「幸せって何ですか?いや、あなたにとっての幸せとは何ですか?本当のあなたの望みは何ですか?」

ということだと思いました。

そしてそのことは、わたしも含め、考えている人は多いと思います。だから多くの人の心を揺さぶるヒット作になっているのではないか。

 

また、困難、自分の置かれた状況、を解決する力と知恵はみんなもっている。あきらめてはいけない。そういうメッセージを感じました。

生まれと育ち、貧しさ、女性であることなどにより孤独で弱い立場である人全てへの応援のメッセージが含まれていて、心揺さぶられました。

 

そして冒頭のシーンとラストシーン。なぜそのシーンなのか、もとても頷け、心に残るものでした。

トランプ政権になってからのアメリカは辛いニュースが多いけれど、本当のアメリカはそうじゃない。みんなの自由と個性と権利を尊重する、多様性から成り立つ国。

希望を感じました。

 

ぜひ映画館へ足を運んで、観に行ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある横浜

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*写真はお借りしたものです。

 

巷で人気のタピオカティー、やっとデビューしました。

もちもちして、甘さも程よく、お茶の香りも良く、おいしかったです!

今度は台湾デザート(ユーユエン?)を頂きたいと思いました。あんみつみたいでとっても美味しそうでした!時間がかかると言われたのであきらめました。

 

でも、実を言うと、タピオカティー自体は、中華街で飲んだことがあります。

ふつうに300円くらいで買える、全くインスタ映えしないのを。

どうしてこんなにブームになったのか、わからないまま、一度くらいはおしゃれなのを買ってみたかったので、願いが叶いうれしかったです。

 

お姉さんが一人で一生懸命作っているので時間がかかりましたが、店の外で行列ではなく店内で待ったので苦になりませんでした。

可愛らしい店内は、台湾の方ばかりで、日本語は聞こえません。不思議な雰囲気でした。

お店がビルの二階にあり、カラフルな黄緑色の階段を上っていくのも雰囲気満点でした。

 

「鴻茶」

https://hontya-tapioka.owst.jp

 

タピオカティーにたどり着くまでとその後の話をとりとめなく書きます。ただの日記です。

 

三連休の最後の日、横浜へ出かけました。

横浜、と言っても赤レンガ倉庫や中華街ではなく、関内、伊勢佐木町近辺です。

ほぼはじめて行きましたが、歓楽街があり割とディープな場所です。ザ・昭和な街という感じもします。

その後山手の方へも散歩したのですが、街の雰囲気が全然異なり、横浜は大きな都市なのだなぁと実感しました。

 

わたしは生き物を飼っていないのでペットショップという場所へはあまり足を踏み入れません。ケージの中で売られている動物に少し胸が痛み、複雑な気持ちになるというのもあります。

ペットを飼っている人に対してなんら思うところはありませんし、そもそもそんなに優しい人間ではなく、勝手な感傷なのですが。

 

しかしちょっと用事があり、伊勢佐木町にあるかなだいというお店にお邪魔しました。

子犬や子猫、うさぎ、リス、ハリネズミ、小鳥もいましたが、金魚、熱帯魚、爬虫類が飼育グッズが充実していて驚きました。

古いビルで昔ながらのお店という感じです。

美しい魚たちを観るのはなんとも言えない気持ちがします。水玉模様のエイなどもいて驚きました。

金魚は、中国人の方も買いに来ていました。

そもそも金魚は中国から来たのではなかったかしら?

なんとなく親しみを感じました。

 

生き物を眺め用事を済ませた後、ヤンさんのお店という韓国料理店で昼食をとりました。

こちらは歓楽街のど真ん中にあります。

女性はできれば男性同伴または複数で、昼間行った方が良いと思います。

ボリュームもあるので大勢の方が料理を楽しめます。

立地上、歓楽街自体が苦痛な人にはお勧めしません。

 

料理はおいしく、店内は居心地よく、お店の人は親切でした。

ランチが1000円以内で、メイン以外に5種類のおかずが付いてきて本格的なのにお得です。

ランチは出血サービスなのかな?と思います。

夜は普通のお値段になるようです。

柔らかく美味しいお肉を焼いたり、熱々のスンドゥブチゲ(具沢山でコクがあり美味しい)にふうふう言ったり、干しエビたっぷりの香ばしいチヂミを頬張ったりしました。

同行者は韓国で仕事をしていたことがあるのですが、現地の味とほとんど同じと言ってました。

 

その後、伊勢佐木町の駅に出ようとして、偶然タピオカティーのお店を発見しました。

黄緑色の階段が目立つので、そのまま目線を上にもっていくと、ありました。

待ってある間にお菓子も買ってみました。

カントリーマアムをサクサクに香ばしくしたようなクッキーで美味しかったです。個包装されてるのでお土産にもいいなと思いました。イケメン風のリスが流し目しているイラストがとても気になります。(笑)

 

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その後、石川町から歩いて山手にあるブリキのおもちゃ博物館へ行きました。なんでも鑑定団で有名な北原さんのものです。

コレクションを眺めたり、看板犬とインコ達に和んだり、のんびりとすごしました。

看板犬のロビー君は、白いドゥードルでおっきくて大人しく、ぬいぐるみのようでした。

来客に次々に撫でられても怒らず、やがて中庭へ自分でドアを開けて出て行きました。(鼻先で器用に押し開けて出て行きましたが、さすがにしめることはしませんでした)

 

博物館の周囲はフェリス女学院大学や、昔の西洋人建築が残されている場所で、レトロな雰囲気です。祭日なので学生さんもおらず、ひっそりと静かでした。

 

梅雨で雨模様のお天気でしたが、思い切って出かけてよかったです。

半日のうちに、たくさんの国を訪れたような錯覚も感じました。夜から昼への旅でもありました。

そしていろんなことを思いました。

日々の中に紛れて忘れ、いつかまた思い出すのかなと思います。

書く気持ちになったら、また書くかもしれません。

よい週末でした。

 

 

 

 

 

メロウな夏・スローなメロディ

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エドワード・ホッパー「海辺の部屋」

*画像はお借りしたものです

 

好きなブロガーのひとり、まりおさん(id:mariostang)は、音楽の紹介を時々してくださいます。手間のかかる記事です。

 

わたしはつい自分の好きな音楽ばかり聞きがちなので、知らない世界を見せてもらうのはとても楽しく、感謝しています。まりおさんありがとう!

 

今回まりおさんは、夏を盛り上げる曲という記事を書いてくださいました。有名な楽しい曲がいっぱいの、ワクワクするごきげんなセレクションです。

 

http://mariostang.hatenablog.com/entry/2019/07/06/172010

 

で、わたしもやってみたくなったのでします。

ただし、わたしのはだいぶメロウな、しんみりした曲も入ってます。映画縛りも一部あります。全部YouTubeなので、よかったら音源もぜひ聴いてみてください。

 

あ!ごきげんな曲も入れていますよ!

しかし、全体にスローな曲です。

まったりな夏。(笑)

ハウスやダンスミュージック、ロック、ソウルはあえていれませんでした。ジャズやフュージョンもなし。オールポップス!

いい曲たくさんあるんですが。

ハウスとかは、それはそれでやりたいかな。

 

皆さんは夏、と聞いて何を連想しますか?

眩しい太陽、青い海と空、入道雲、鮮やかな色の夏服や水着、大ぶりのイヤリング。素肌。

わたしはそういうものを連想します。

と、同時に、

夕闇、夜、気だるさ、物憂い気持ち、せつなさ、別れ、追憶。

などを思い浮かべるのです。

恋、も欠かせません。

 

だから、こんな選曲をしてみました。

湿度高めの邦楽二曲からの、カラッとハッピーな洋楽二曲。極端です。つづいて映画から三曲。たけしのこの映画はぜひみてほしい。

最後は個人的な思い入れのある曲。

 

夏の名曲、もっともっと、たくさんあります。

お気に入りの曲、知らない曲、音楽のポケットに入れて、出かけたり、家でのんびりしたり、夏を楽しんでくださいね。

すべての夏は、いちどきりなのですから。

 

松任谷由美 「遠雷」

https://youtu.be/G21U_GE-xUk

 

研ナオコ 「夏をあきらめて」

https://youtu.be/-Rs2vmqFJac

 

Bobby  mcferrin 「don't warry be happy」

https://youtu.be/d-diB65scQU

 

beachboys 「kokomo」

映画「カクテル」

https://youtu.be/KNZVzIfJlY4

 

Des'ley 「I'm Kissing you」

映画「ロミオとジュリエット

https://youtu.be/p7eH9qnH8TM

 

久石譲 「silent love」

映画「あの夏、いちばん静かな海。」

https://youtu.be/ltrOzo2wlnk

 

R.E.M 「night swimming」

https://youtu.be/ahJ6Kh8klM4

 

蛇足。

最後の曲「night swimming」には、思い出があります。大好きな曲で、来日コンサートのアンコール曲でしたが、家族に病人がいて早く帰らねばならず聴きそびれました。

それなのにコンサートへ行かせてくれた家族に感謝。

ああでも聴きたかったな…(ひとでなし)

 

この曲のミュージック・ビデオも好きなのです。

いろんなものを脱ぎ捨てて、自由な姿で、不思議な夜のプールに、ダイビング。

モノクロームな水中の世界には少しの恐怖と静けさ、エロティシズムと安らぎが同居しています。

 

さらにおまけ。夏というか、晩夏から初秋の曲。

日本語の美しさ、ハーモニーの妙、堪能してください。ひさしぶりに聴いたけど、やっぱり胸に響きます。

youtubeだとフルアルバムしか探せなかったのでリンクは貼りません。

アルバムは「ドーン・パープル」名アルバムです。その中の最後の曲。

松任谷由美 「九月の蝉しぐれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あざやか

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雨の日々。

濡れた緑と花はあざやかで美しい。

蒸し蒸しとして体調も気分もすっきりしないとか、お洗濯物が乾かなくて困る、とか外出時に荷物がかさばる、とか足元が濡れるのが嫌、とかいろいろ不具合はあるけれど、それも季節の醍醐味として味わいたい。

それにしてもこのアジサイは面白かった。

一本の木でこんなに色が違うなんて。

どの色も鮮明で美しい。

 

小さな庭で、もう一通り咲き終わり、何もなくなったミニバラたちがまた賑やかに咲きだした。予想してなかったので驚いている。よろこびもひとしおだ。わたしが勝手に終わったと思っていただけだった。花はその間もずっと生きて、花咲く日に備えて日々成長し、今また咲いている。

 

かりゆしウェアやアロハシャツに描かれたあざやかな花々にも見惚れている。

お見苦しい写真で申し訳ないが、先日購入したアロハシャツをお見せする。

色の組み合わせ、花の構図、ひとめで恋に落ちた。

 

少し落ち込む事があったが、この服を眺めていると胸がすっとする。

普段はこんな派手な服は着ない。

あざやかな服を着ると、自然に背筋が伸びて、笑顔になり、前向きに戦える気がする。

いや、なにと戦うわけでもないんですが。(笑)

 

生きていると失敗したり、負けることがたくさんある。人生を成功と失敗、勝ち負けで考えるのはつまらないことだと思うが、それでも自分のダメさに落ち込むことは日々ある。

それでも生きていかなければならない。

投げ出さず、あきらめずに取り組まなければ何事も進められない。

自分からはじめなければ、はじまらないのだ。

 

昨日人と集まる機会があり、沢山話しを聞いたら、みんなそれぞれ失敗をし、でもちゃんと立ち直って前に進んでいた。わたしだけではないんだな、とほっとし、とても励まされた。

 

人生は死ぬまでわからない、ってほんとうのことだと思う。

ぱっとしないと思っていても、生きていること自体が、きっとあざやかな花なのだ。しかもなんども花開く。いつかは枯れるが、それぞれの花のうつくしさは、二度とない、かけがえのないもの。 

そう思う。

 

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虹のケーキ

わたしは甘いものが好きで、なかなかやめられません。たくさん食べずにセーブしてはいるのですが、頂くときは、あーおいしい!と幸せになります。

 

先日ディーン&デルーカへ行く機会がありました。テイクアウトで、大好きなシナモンロール、マンゴーとアールグレイのケーキ、レインボーケーキを購入。家族で分け合っておいしく頂きました。

 

子供の頃、おばけちゃんシリーズという児童文学で、虹のジュース🌈が出てきました。とても憧れたものです。

レインボーケーキはそれをケーキにしたみたい。お味はフルーツフレーバーが強めで、まぁ、他のケーキの方が好みでした。でも子供の頃の夢が少し叶ったようで、うれしかったです。

 

↓公式サイトの写真

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もういい歳なのに、子供の頃の夢や願いごとって案外忘れないもので、大人になって叶ってよかったなぁと思いました。

ささやかなことですが記録しておきます。