まんなか

こころの真ん中に届くこと、書きたい。

ぼくはねこ

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 今週のお題「ねこ」

 

ぼくはねこ。羊毛フェルト作家さんが作ってくれた猫人形のねこ。

このブログを書いている人(ナン)の親友Aちゃんが、作家さんの過去作品からセミオーダーして贈ってくれたんだ。

 

ナンは猫アレルギーで本物の猫はさわれない。

Aちゃんはナンが以前、グレーの折れ耳猫が好き、って言ってたのを覚えていてくれていて、

小鳥好きなのも知っているから、青い鳥も一緒にぼくの肩にとまらせてくれた。

幸福が訪れますように、っていう願いを込めてくれたんだよ。

 

ぼくの大きさは実はとても小さい。顔の大きさは大体100円硬貨より少し大きいくらい。でも隅々までとても精巧にできている。ヒゲも小さな爪もしっぽも360度抜かりなし!だよ。

 

Aちゃんとナンは中学二年生からの付き合いだ。見かけも中身も違うタイプの2人だけど、趣味があって波長が合うんだ。

Aちゃんは優しくて細やかで繊細で丁寧で美的感覚がとても良く、センス抜群だ。物静かで絵やお菓子作りが上手だよ。

ナンはがさつで大らかで食いしん坊。センスがいいとはとても言えないが、Aちゃんと同じく、繊細で綺麗なものが好きだ。自分にはないから惹かれるんだね。

 

Aちゃんがずっと健康で幸せで、おばあさんになっても仲良くできたらいいな、ってナンはぼくを眺めながら願った。

ぼくと青い鳥は、叶えてあげたいね、って話してるのさ。