↑友達に誕生祝いでもらった藤岡ちさ「りすたちのカレンダー」。5月は藤の花の下でサイダーを飲むりす。熊蜂や小鳥もいます。なごむ。
5月も半ばを過ぎました。
音楽に関する趣味全開のひとりごとです。
ずっと、新しい音楽を聴く気になれませんでした。趣味のブラスは活動休止、楽器を出して家で練習もままなりません。
趣味ですらしんどいんだから、プロのミュージシャンは大変だろうなぁ。早く収束して活動再開できますように。
ふと、2013年にヒットしたnaughty boy feat.Sam.smithの「LALALA」が聴きたくなり、チェックしました。
↓公式ビデオ
美しいピアノのイントロから始まり子供の歌声と哀愁に満ちたメロディが重なる印象的な曲。
しっとりしてるのにとてもポップです。
部屋を飛び出して、外に行きたくなる。
ビデオは奇妙で寓話的。ボリビアのオズの魔法使い。政治的な批判も込められているのかな。
少しユーモラスではあるけど悲しい世界。ラストはどういう意味なんだろう?と思います。
少年の幸せを願わずにいられません。
縛りつけ閉じ込める人からは逃げ出せ。自分を苦しめる嫌な言葉からは耳を塞げ。自由を求めて旅立とう。でもその先は…?
そしてこの曲が収録されているnaughty boy 2013年アルバム「Hotel Cabana」を聴いてみました。
↑写真はお借りしたものです
ノーティーボーイはこんな人です。
↓タワーレコードの紹介記事より。
https://tower.jp/article/feature_item/2013/08/22/0107
ぬいぐるみの熊さんみたいな笑顔の30代パキスタン系イギリス男性。
アルバムは彼がプロデュースした曲を集めています。ジャンルとしてはR&B/ダンス/ポップになるのかな?でもちょっとヒップホップみたいな曲もあるし。全曲良いです。
一曲目はラップ。
いろんな歌手が歌っています。EMERI多め。
わたしは女性ボーカルが好きなのでEmeri SandiやTanikaにぐーっと惹きつけられ、惚れました。男女のボーカルが掛け合うメロディアス&ラップなone wayという曲も好き。
男性ロックバンドBastilleが歌うNo one sleep hereもいいです。
naughty boyは多彩なメロディとアレンジの引き出しを持つ人なんだなぁと思います。
底を流れるのは人間らしい豊かな感情。喜びや怒りや悲しみの体温と湿度。
なんだかとても染みました。
いい曲がたくさん入っていて、体がむずむず動き出すような曲もあれば、心がしっとり潤うような曲もあります。
大好きなダフトパンク「Get Lucky」のカバーが入っているのもうれしい。
今日は雨降りの土曜日。このアルバムを聴いてうきうき家事したり、ひとやすみしようと思います。
休むって寝るのもいいけど、適度に動いてる方が休まる気がします。
おまけ。あ、この曲もいいですよ。
Naughty Boy ft. Beyoncé, Arrow Benjamin - Runnin' (Lose It All) [Official Video
ハウスが平気な人はダフトパンクもどうぞ。
2013年 random access memories
このアルバムは、どこか懐かしい渋めな落ち着いた曲が多くて、雨の日にしっとりなじむと思います。
最後に。
ホテル・カバナはタイのピピ島にある有名なリゾートホテルの名前でもあります。ノーティーボーイのアルバムと関連があるのかはわかりません。
コロナが収まり、また自由に旅行できる日が来ることを願います。