↑雲に映ったさかさまの虹。みえますか?
*お盆中に書いた記事です*
暑い暑い!とへこたれながらも生きてます。
台風被害お見舞い申し上げます。
もうお盆とは、はやいなぁ。
仕事が入ったのでバタバタでしたがお迎え火を焚きました。
お盆用の精進料理は無理のない範囲で作ってお供えしています。おじいちゃま達手抜きでごめんよ。
今日は茄子の煮浸し、マコモそば、オクラなどをお供えしました。
以下、小さな旅の記録です。自分メモ。
わたしは先週帰省がてら小さな旅をしてきました。実家は神戸で、大概は京都に立ち寄るのですが、今年は暑すぎるのでやめました。
レンタカーを借りて淡路島と四国の徳島へ行きました。
淡路島、徳島へ渡る途中に三回も虹を見ることができ感激しました。
どれも普通の虹とは違い、雲に映ったり、さかさだったり、短かったり不思議な虹でした。
青い空と白い雲を舞台に、虹の神様がちょっとした手品を見せてくれたのかもしれません。
淡路島(あわじしま)は兵庫県にあります。1995年の阪神淡路大震災で大きな被害を受けました。
海を挟んでほぼ対岸の街で生まれ育ったわたしは、フェリーで30分ほどのこの島に、子供の頃連れていってもらったことがあります。波が荒くてフェリーに酔ったのを覚えています。当時は漁業と農業が中心ののどかな島でした。
1998年に明石海峡大橋が完成し、バスや車で渡れるようになりました。今回初めて走りましたが良い道で快適なドライブでした。
1999年に建築家安藤忠雄氏のプロジェクト淡路夢舞台が完成。
2000年に国際造園・園芸博「ジャパン・フローラ2000」の会場となりました。
素晴らしい建築と緑のコラボレーションは今も淡路夢舞台で、奇跡の星の植物館、淡路ウェスティンホテルなど楽しむことができます。
ウェスティンに泊まったのですが、子供の頃の島の印象とは打って変わって、美しくモダンなリゾートを楽しむことができました。
植物館はホテルと地続きで、珍しい植物が沢山鮮やかな色彩の花を咲かせていました。
海の教会の光の十字架や、百段園も見学できました。へたな素人写真ですか゛少しご紹介します。
親とわたしが経験したあの震災からずいぶん時間が経ち、復興した島で楽しい時間を過ごさせてもらったのは本当にうれしいことでした。
母もわたしの家族も元気なのがありがたいです。亡き父もきっとよろこんでくれているのではと思います。
震災の様子は、断層を保存してある記念館で知ることができます。
野島断層保存 北淡震災記念公園
http://www.nojima-danso.co.jp/nojima.html
もしも機会がありましたら、淡路島、神戸へぜひ観光にいらしてください。
あー!食べ物のお話を忘れていました。
淡路島ではおいしい玉ねぎと海の幸を生かしたお料理、淡路牛を堪能しました。
徳島でもおいしい海の幸と鳴門わかめ、和菓子に舌鼓をうちました。
淡路島の玉ねぎ、本当に甘いんです!
重たいけれど蜜玉と塩玉という品種をお土産に買って帰りました。玉ねぎを加工したお土産も沢山あり迷いました。
お塩も美味しいので、藻塩プレミアムというのを買ってきて楽しんでいます。
海の幸では、たこ、鯛、穴子、しらす、ウニなどがありました。たこの天ぷら、鯛のお刺身、穴子重、玉ねぎの蒸し焼きを家族で分け合って食べました。とてもとても!美味しかったです。
神戸では本館牡丹園でおいしくアットホームな中華と、たまたまホテルで催されていた沖縄フェアのお料理、地元の食材を生かしたお料理をよばれ、とても美味しかったです。
沖縄フェアではやんばる地鶏、海ぶどう、もずくの天ぷら、ミミガーの和え物を初めて食べました。ソーキそばも美味でした。
ホテルのビュッフェでいただいた神戸B級グルメのソバメシ、ぼっかけ、明石焼、たこめし、たこカレー、姫路おでんも美味しかったです。
ライチもたくさん食べました。南京町があるせいか、神戸ではライチをよく見かけます。
楊貴妃が好んだというライチ。あやかってわたしもちょっぴり美しくなったかしら?ホホホ…(笑)
今回は街中のパンとスイーツまではたどり着けず残念です。といってもホテルで充分いただきましたが!
やはりわたしの旅は花より団子だわ…
舞子のホテルの窓から望む明石海峡大橋
安藤忠雄さんの建築
淡路ウェスティンホテルのロビー
奇跡の星の植物館、百段園
さいごに。
虹が珍しかったこともありますが、空を沢山見上げた旅でした。青空も夕空も綺麗でした。