８月最後の日。
今朝作ったベーコンキャベツ炒めと生協の梨がおいしかった。おいしく食べられる幸せ。嗅覚はまだ戻らないけどきっと大丈夫。まだ寝込んでいる家族が早く快癒しますように。
悲しい気持ちのまま8月が終わるのは悔しいので楽しかったことを書きます。
夏休みお出かけ記録その2。
お盆の頃に、「ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」
へ家族と行きました。長い。としまえん跡地にできた施設です。
わたしはハリーポッターは原作を全部読み、映画はところどころ観た程度。家族は読んでも観てもいないのでとりあえず家で映画の第1作目を皆で観てから行きました。
これから訪れる方はネタバレになるのでご注意下さい。
鉄道を使って行ったのですが、過去に西武池袋線沿線に住んでいたためとても行きやすかったです。勝手知れたる懐かしさ。としまえん駅が赤くイギリス🇬🇧調のハリーポッター仕様🚂になっていたのは驚き。それはそうよねと思いながらも。
施設は屋内がメインで屋外も楽しめます。ハリーポッター映画博物館アトラクション付きという感じです。
ハリウッド映画のセットを模しているので天井がとても高い。スケールが大きい。日本ではないみたい。小人になった気分です。大きいだけではなく細かい。シック。全体にとても美しいです。
展示は素晴らしく、映画好きな方なら引き込まれると思います。
衣装や美術、特殊技法ほか映画撮影の舞台を堪能しました。高い入場料を払っても来てよかったと思いました。
映像技術でホグワーツ城内の額縁の絵の中に入ったり、原作を模した「禁じられた森」に入ったり、クウィデイッチ応援のエキストラになりきる、駅でのシーンを模した写真が撮れる、汽車に乗る、箒にまたがる、等々、体験型展示もあり楽しめます。でも小さいお子様には難しいかもしれません。小学生以上でハリーポッターを読んだり観たりしてその世界が好きな子ならとても楽しめると思います。
魔法使い(ホグワーツ生)のローブを着ている若い方々が多く、それも楽しめました。空色のホバートン校生に扮した素敵なお嬢さんやハーマイオニーにそっくりなチャーミングなお嬢さん。おばさんもちょっぴりローブが着たくなりました。先生方や魔法省枠なら年齢的に許されるかな。次回はするかも知れません（笑）。
あとは、お土産とフードの充実度がすごかったです。高価で見栄えのするおいしい食事と甘いものを楽しみました。
ローストビーフがメインのグリフィンドールプレート。どの寮もイギリス料理です。
今度はチキンがメインで野菜多めのハッフルパフにしようっと。
念願のバタービール。とてもクリーミィな泡にカラメルの甘くてほろ苦い不思議な味わい。高いがカップをその場で洗って持ち帰れるので帰宅してからも楽しめる。かなり甘いのでしょっぱいポップコーンと合う。
あのカートが押せる。魔法使い専用のホームへ行けるかな？
ホグワーツ特急車内も乗り込んで見学できる。
ダイアゴン横丁はちゃんと日が暮れます。美しく凝っている。
ホグワーツ城の巨大で精緻なジオラマに胸がいっぱいになりました。
全部観るのに4時間くらいかかりますと言われていましたが本当でした。言及していない見所も沢山あります。食事やお茶をするエリアのデザインもハリーポッターの世界を模して凝っています。今度は1人で行ってみたいです。
ハリーポッターの登場人物にルーナ・ラブグッドという少女がいます。変わり者で孤独なのですが思いやりと智慧と勇気があり本質と本心を衝く。善良な心のままためらいなく発言し行動する。憧れます。
彼女の言葉で好きなもの。
Things we lose have a way of coming back to us in the end. If not always in the ways we expect.
失った物は最後にはきっと見つかる。思いがけないところから。
希望を持って9月を迎えたいです。
皆様どうぞお大事に。
