まんなか

こころの真ん中に届くこと、書きたい。

回復のよろこび

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ダイアゴン横丁の不思議なショーウィンドウ。覗き込むときめき。ハリーポッタースタジオツアーより。

 

昨夜からの激しい雨もおさまり風が吹いてきた。台風の被害が少ないよう祈る。

一家で罹患したコロナからおかげさまでやっと全員が回復した。一番重かった家族は10日以上かかった。1週間ほとんど何も食べられず水分もあまり取れず寝たきりで体を丸め苦痛にうなり苦しんだ。

最後は点滴を打ってもらい、その日の夜から徐々に回復した。回復期でも4日くらいは食も細く心配だった。日頃元気なだけにこんなにも弱るとは思いもせず、ずっとおろおろはらはらと看病し病院へは三回連れて行った。

今ではすっかり元気で後遺症も今の所見受けられない。ありがたい。

後遺症というほどではないけれど、最初に感染し熱も出ず軽症だった家族の咳と痰が案外長引き、コロナのしぶとさに腹が立った。軽いから動けるので感染を広げてしまう。家族は感染が判明してからは人と接触しないようにしていたが、そもそも検査をしない人だっているだろうし、仕事や生活の都合上人と接触せざるを得ない人だって大勢いるだろう。厄介である。

 

わたしの嗅覚も戻ってきた。匂いのある世界に帰ってこられてうれしい。早速小分けのお試し香水を注文した。届くのが楽しみ。

 

コロナのせいで果物信仰が厚くなり、いまだにせっせと果物に散財している。家族にも自分にもせっせと食べさせる。豊水、ナガノパープル、バナナ、栗。甘さと瑞々しさにおどろく。農家の方に感謝。

旬の果物から糖分と水分とビタミンと繊維をとり、体内に残っているかもしれないコロナ菌と爪痕を消そうとしている。消えてしまえ。

 

命と健康より大切なものはあまりない。

わたしも調子がいい時はせっせと歩いて用事を済ませるが疲れを感じる時は無理しなくなった。コロナ感染後は回復してもしばらく大事にした方がよい。どんな病気でもそうだけれど、コロナは治療薬が普通に処方される病気とは違うし、忘れた頃に後遺症がひょっこり出てくるかもしれない。気をつける。

そして再感染は絶対にしたくない。今まで以上に気をつける。

 

皆様どうぞご自愛ください。