✳︎写真は本文と関係がありません。
現在わたしはコロナに感染し回復しつつあります。記録として書きます。
発端は、家族が二人大型フェスに参加したところから。二人は野外で国内外のミュージシャンの演奏を楽しむそのフェスティバルをずっと前から楽しみにしていました。
誰もマスクはしていなかったそう。もししていたら酸欠になる暑さと密集さだったとのこと。
◆0日目
フェス後2日くらいしてから行った家族の1人(Aとする)が喉の痛み、鼻水、痰がからむという風邪のような症状。寒気と体の痛みも出てくるが熱はなし。食欲もある。
検査キットで検査したが陰性。もう1人は(Bとする)少し寒気がするが特に異常なし。アレルギー持ちで万年鼻詰まりなので普段と変わらず。
これがよくなかった。
陰性なので油断した。
◆1日目
その翌日私ともう1人の家族(Cとする)が発熱。わたしは朝から37度で微熱だったが体が痛く鼻がツンツンして鼻水とくしゃみ連発。喉も痛い。食欲がすとんとなくなり何も食べられなくなって寝込む。
Cは夜に発熱38.3度。
◆2日目
AがCを朝耳鼻科へ連れて行きついでにAもみてもらう。検査はしてもらえず、抗生剤とカロナール等を処方してもらう。
わたしはしんどいのでこの時同行せず。
いくらでも眠れるし寒気と暑さが交互に来て変な感じ。そして常に体が痛い。高熱ではないのに。脱水が怖いのでスポーツ飲料と水を交互に少しずつ飲む。しかしたくさんは飲めず尿が濃くなった。頭に汗をたくさんかく。
夜中腹痛と下痢で脂汗をかく。何も食べてないのに不思議。
耳鼻科へ行ったAとCは薬が効き快方へ。ちなみにこの2人はずっと食事が取れていた。
同日夜、家族Dが37.8度の発熱。気持ちが悪く食事も取れなくなる。
◆3日目
翌朝Aに車を出してもらいDとわたしも耳鼻科へ。抗生剤、アレルギー薬、カロナール、わたしはビオフェルミンももらう。わたしは喉がかなり赤いと言われる。
医師に、当院ではコロナ検査はしておらず、症状の対処薬しか出せないが家族で発熱しているのでコロナの疑いが濃い。検査してみてと言われる。
昼には薬が効いてお粥と梅干しを食べた。
インスタント味噌汁、みかんゼリーも。
匂いがせず味が遠くに感じる。
上手く言えないが遠い。しょっぱい、酸っぱい、甘い、が遠くの方で手を振ってる感じ。
夜にはブドウも食べられた。遠いブドウだかおいしかった。
◆4日目(本日)
朝喉が激痛。体重3キロ減。鼻水は薬が効いてほぼ止まっている。喉痛はトローチで少しましになる。何を飲食しても痛い。でも薬のおかげで平熱になり食欲が出てきた。痛いからあまり食べられないけど。
柔らかいパンを少したべ、インスタントのスープをゆっくり飲む。桃のゼリーを食べる。
やわらかい、刺激が少ない、って素晴らしい。
起きていられる時間が長くなってきた。
体の痛みも楽になってきた。
お昼は同じくパンとゼリー。
夜はお粥、モロヘイヤおひたし、焼き鮭、豆と野菜の五目煮を食べた。久々のご飯とおかずだ。匂いはせず味は遠いけど。
家族A BCはなんでも食べられる。
家族Dは食べられず熱もまだあり辛い。痰が喉に絡み声が掠れている。自宅で検査したら陽性。ということはうちの家族は5人全員コロナなのだろう。家族Bも無症状だが多分感染しているだろう。
スポーツドリンクとウィダーインゼリーを少しずつとらせ、冷えピタを貼り、水と薬を飲ませる。少しずつ良くなっているが心配。
わたしの家は5人家族で、全員ワクチンを打っている。5人のうち3人はハイリスクのため優先して先にワクチンを打てたのでそうしてきた。高齢者は施設に入っていて別居している。乳幼児はいない。そういう意味では少し心配の種が減った時点での感染でよかった。初期の頃なら高齢者と同居していたし入院者もいたから。
コロナに罹患したことはショックだけれども、第九波までよく持ち堪えたと思う。幸運だったと感謝している。
家族Cは潔癖なところがあり、手が荒れてボロボロになる程よく手洗いと消毒をし必ずマスクをしている。わたしも他の家族もそれに準ずる。なるべく人混みには行かないようにもしてきた。
罹患した今は、他の人にうつさないよう行動する。感染力の凄まじさと今回同じ家族でも症状の出方が異なるのをまのあたりにした。そこがコロナの恐ろしさなのだと痛感している。
そして今後重症化しないことと後遺症が残らないことを祈るばかりだ。
皆様どうぞお気をつけてお大事にお過ごしください。