私的な悲しい話をします。ごめんなさい。苦手な方は読まないでください。
2年前に我が家にやってきた小さな家族、ジャンガリアンハムスターのはまみちゃん(通称はまちゃん)が、今朝虹の橋を渡りました。
正確にいうと、渡ったのは真夜中なのか明け方なのかわかりません。
家族が今朝6時半ごろ世話をしようとしたらもう息を引き取っていました。
昨日も元気でいつもと何も変わるところはなく、餌を食べ水を飲み寝て、ケースの壁によじのぼったり回し車をまわしたり床材にもぐったり寝床用の小さな家を台から落としたりしていました。(毎日落とすのが彼女の日課でした)
わたしを含む家族によく懐き、性格は穏やかで、愛らしい子でした。ペットショップの店員さんから指定の餌以外はあげない方が長生きすると言われ、そのようにしていました。ごくたまにひまわりの種を一粒あげたり、誕生日(うちへ来た日)にだけごくごく小さく切った果物(いちごやりんご)を二きれあげたりしました。一瞬で食べてもっとほしがりました。
わたしはメインで世話をする家族ができない時に代理で世話をするだけでしたが、はまちゃんの顔を毎日見て、話しかけていました。はまちゃんは可愛いし、元気かどうか気になるので自然にそうしていました。
はまちゃんは怯えると噛むのでケースを掃除するときは怖がらせないよう気を遣いました。
一度ニトリル手袋の青いのをはめたら普段はおとなしいはまちゃんが敵だと思ったのか激しく攻撃してきてかなり噛まれました。それ以降は決してはめませんでした。
はまちゃんあのときはごめんね。
小型ハムスターの寿命は2ー2年半くらいとのことなので、天命を全うしたのかなと思います。その瞬間が苦しまずやすらかだったらいいのにと願います。
人間と比べるととても小さなはまみちゃんですが、私たち家族を温めてくれました。
お別れはいつか必ず来る日と知りながら、やはりかなしくさみしいです。胸にぽっかり穴が空いたようだというけれど、本当にそんな気持ちです。
はまちゃんありがとう。天国でいっぱい楽しく遊んでね。はまちゃんがうちに来てくれて幸せでした。病気もせず元気に生きてくれてほんとうにありがとう。さようなら。またね。